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スマホ代を見直すには、まずライフスタイルと環境を見直してみましょう。
※本ページは2ページ目です。1ページ目から読むことを推奨します。
基本料金は適正か
基本料金を下げるため、私も例に漏れず格安SIMを検討しました。
- UQモバイル
- 楽天モバイル
- povo
- マイネオ など
その結果、現在はUQモバイルと楽天モバイルで試行しています。
UQモバイルは基本料金が若干高いものの、今までau機器だったため、他利用サービスの継続利用に利点があったからです。
楽天モバイルは、過去からのライフスタイル変更に伴い、楽天経済圏に参画したため採用しました。
いずれにしても、今までに比べて基本料金がぐんと下がりました。
格安SIMのデメリットは自分の許容範囲をこえているのか
格安SIMに乗り換える際、いろいろ調べていて不安に思った事。それは通信の不安定さでした。
都内なら大丈夫だろうとお店の方にも太鼓判をいただき、意気揚々と自宅に戻ったところ、マンションの部屋の構造のせいか、楽天モバイルが自室で圏外に(苦笑)。
UQモバイルも電波半分という結果でした。
個人的には楽天モバイル1本にしたい思いがあったのですが、これではできそうにありません。
ここは今後の改善に期待しつつ、それまでもっといい方法がないか考える必要がありそうです。
2023年6月1日から「Rakuten最強プラン」になり、自室でも電波が1本立つようになりました。 インターネットは基本Wi-Fiなので、通話だけまだまだ不安ですね。
かけ放題は本当に必要か
結論、私には不要でした。
しょっちゅう電話で連絡するような友人、知人はいません。
旦那様にはLINE通話なので、必要なのはインターネット回線です。
その為、かけ放題は早々に不要だと判断しました。
ギガ使い放題は本当に必要か
- ゲーム開発をする
- IT関係の仕事をしている
- スマホでよく調べものをする
だから、ギガ使い放題は必要だ。そんな風に考えていました。
そこで、自分のスマートフォンのギガ利用状況を初めて横軸で振り返りました。
1ヶ月前、0.14GB。
2カ月前、0.09GB。
3か月前、0.11GB。
「んんん?」
思わず苦笑が漏れました。
それはそうです。
その開発や調べもの、ほとんどWi-Fi環境にいる時にしてませんか?(笑)
機器の故障保険は本当に必要か
私はスマホを失くした事がありません。
また、2年以内に機器故障を起こしたこともありません。
この故障の保険代に月額300円。
動作が不安定になってショップに持って行くと、「もう3年半も使ってますから、新しい機器に変更されたらいかがですか?」と言われる始末。
この保険、私にとって、本当に必要でしょうか?
私は思い切って、故障保険に入るのを辞めました。
2022年7月末に格安SIMに切り替えてからの通信費
先に結論の表をお見せします。
大切なのは赤い列の「通信費合計」です。
8月の通信費から9月の通信費で一気に約1/10になっています。
※格安SIMに切り替えたのは7月末。請求金額は8月利用分の9月請求から変化がでます。
私が行った事は下記の通りです。
- iPadの電話回線を解約した
- 格安SIMに乗り換えた
- 決済方法を整理し、管理が行き届かないスマホ決済を辞めた
サブスクの解約は、カンタン決済に大きなインパクトがありました。
デジタル書籍を購入したり、会社の送別会で渡す品物を購入したりもありましたが、スマホに付帯した使いもしないサブスクをすべて解約したことで、5,000円近くの節約になりました。
(ほんと情けない・・・)
今では、必要なサブスクはすべてポイント付与が発生する形で引き落とすようにし、スマホ決済は使いません。
UQモバイルの方の通信費が高くなっているのは、10月、11月で役所や携帯電話会社に問い合せの電話をしたりしたからです。
必要だったところについては安心してお金を払えます。
また、今までは機器代等も気にせずすべてを一括して「通信費」と呼んでいましたが、機器代は「通信費」ではなく「雑費」です。純粋に通信費を計算できるようになったことで、きちんと金額を管理できるようになりました。
まとめ
冷静な方であれば、分類して計算できてなかっただけで、実際は1/10ではないと気付かれることでしょう。
ですが、今までの私は、「通信費=高い」という合計金額だけでしか見ておらず、見えないところに、余計なお買い物の費用を押し付けていたことに気付きました。
オーバースペックの契約は安心かもしれませんが、その安心を買ったお金で、楽しいプライスレスな思い出を1つ手に入れることが出来たかもしれません。
それに気づいた今、本当にもったいない事をしていたなと後悔してもしきれません。
格安SIMに乗り換えるのって、正直「面倒臭い」と思いますよね。
私もそうでした。
ただ、実際に見直してみて感じたことは、「意外と簡単だった」「本当にやってよかった」です。
携帯ショップの店員さんには、少なくとも1台解約、1台を他社に乗り換えることを伝えなければならないため、内心申し訳ないと思いました。
でも、それでも自分で稼いだ大切なお金を適切に使用するために背に腹は代えられない!
これからは納得のいくところにだけ、ちゃんと支払っていきたいです。
みなさんもぜひ見直して、格安SIMが自分のスタイルに合った場合は乗り換えてみてはいかがでしょうか?