北海道(函館)の取り敢えずコレまわっとこ。レンタカー不要の一人旅。Vol.2 - Page 2
38歳からの「Best Life」構築ブログ - 北海道(函館)の取り敢えずコレまわっとこ。レンタカー不要の一人旅。Vol.2

公開日:2023/08/18

更新日:2023/08/18

カテゴリ: Happy TimeKnow How
タグ: 旅行

北海道(函館)の取り敢えずコレまわっとこ。レンタカー不要の一人旅。Vol.2

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市電を探そう

さあさあ、
前回問題になった
函館市内の市電を探しましょう。

Googleマップで場所を確認すると、
五稜郭に背をむけて歩いていき、
大きな十字路を左に曲がると
その道の真ん中に駅があるとのこと。

しかし、
前回の記事でも書いた通り
私はなぜか市電を地下鉄と勘違い。

その手前のシエスタハコダテ前にある地下道へ続く階段を降りてしまいました(苦笑)

様子が違う地下道に、
すぐに違和感を覚えました。

そこで、秘儀!
清掃員さんがいらっしゃったので、聞いちゃいました(笑)

そしたら、その清掃員さんがですね、
めちゃくちゃ優しかったんですよ(ホロリ)

一緒に地上まで出てくれて、駅の本当に目の前まで連れて行ってくれました(感謝)

目の前に立って初めて、
”市電が地上を走る電車”
であることを思い出しました(笑)

本当に助けて下さってありがとうございました。

無事に市電に乗る事ができた私は、函館駅前で下車。
そのまま朝市の店の前を通り、
「函館市青函連絡船記念館」へ。

函館市青函連絡船記念館

奥に大きな客船が停泊していたので、
手前の函館市青函連絡船記念館となった
「摩周丸」が目立たなかったのですが、

それでも、
船へと続く階段を上り始めると、
ワクワクと心が躍りました。

入館料500円を支払い、いざ乗船。

船から眺める函館山

船内は歴代の青函連絡船の写真や、
なぜ青函連絡船が終わったのか、
途中であった事故などの歴史、

客室乗務員が行っていた
ウェルカムドリンクならぬ、ウェルカム毛布畳みが展示されていました。

多目的ホールにあった無線通信室では
実際に無線を体験できます。

椅子に座って、卓上に置かれている
1文字ずつの点と線の表を見ながら、
実際に「ハ」を打ってみる。

想像よりも大きな音が鳴ってビックリ。

もう一度トライ。

その時、背後でずっと無線通信のBGMが
鳴っていることに気付きました。

(は、速い・・・・・・)

打つのもそうですが、
これを聞き取って言葉に変換することも
相当な技術と経験が必要だなと思いました。

入館すればだれでも体験できますので、
ぜひ体験しにいってみてはいかがでしょうか✨

周辺を散歩

摩周丸を出てから、
函館駅前に戻るまでは軽くお散歩。

釣りをされていた方に
「何が釣れますか?」と聞いてみたり、

朝市で海鮮小どんぶりでランチしたり、
(イカは売り切れていました( ノД`)シクシク…)

大きなカニを見つけて
「これは9万円くらいかな」
と言われて諦めたり(笑)

少ない時間でも十分に
現地の人と
コミュニケーションができます。

市立函館博物館郷土資料館
(旧金森洋物店)

函館駅前に戻ってから、
もう一度市電に乗って、
今度は「末広町」駅へ。

下車して徒歩30秒かからずに、市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店)に到着です。
閉館時間が16:30(秋冬は16:00)と早めなので、先に回ることをお勧めします。

ここは、Googleマップで見た時、
店構えが気に入って
リストに追加した場所です。

店構え、素敵ですよね✨

入館料100円を支払い、
柔らかい雰囲気がステキなスタッフのお姉さま方と少しお話。

(ス)「金森洋物館の倉庫には、もう行かれましたか?」
(私)「これからです」
(ス)「あの建物のロゴは、ここの金森を指しているんですよ」

なんと!

こういう情報がいただけることは、
旅先でさらに楽しみが増える瞬間です。

1階の展示は、昔のお店の雰囲気。
大きな算盤や燭台や郵便切手など
歴史を感じる空間でした。

個人的には2階の展示が
とっても楽しかったです。

金森洋物店の商売風景が展示されていて、当時の様子やモノも置かれていました。

上から見下ろすのではなく、
人の目線までしゃがみながら見るのがおススメです。

当時の街並みが、
まるで自分がこの人混みに溶け込んだような気分になれます。

30分ほどで見て回れるので、
ぜひルートに組み込んでみてはいかがでしょうか。

函館市北方民族資料館

旧金森洋物店を出て、左手に進んでいくと、
反対側に函館市北方民族資料館に到着します。

北方民族資料館は、
アイヌ民族をはじめ、
ウイルタ民族、アリュート民族など、
厳しい自然の中で生きてきた北方民族の知恵と文化を知ることができる資料館です。

アイヌ民族と聞くと、
「ゴールデンカムイ」のアシリパさんをイメージされる方も多いのではないでしょうか?

入館料300円を支払い、早速入館です。

入館後すぐに、
大きな展示に目を奪われます。

北の大地の夢・伝説「蕗(ふき)の下のコロポックル」です。

私は全く存じ上げなかったので、
そういう伝説があるんだなぁと思いながら、
吹き抜けの空間に並ぶコロポックルを眺めました。

ここで特に魅力を感じたのは
2階の展示エリア。

木偶(もくぐう)・セワという、
お守りだったり、
神への祈りに使われるものがあり、

よく見ると
動物がソリに跨っている様に見えて、
とても愛嬌があるように感じます。

また、写真のような細かい彫が施された短刀。

”マキリ”と呼ばれ、
男性から女性に贈られるものもあり、
その技量によって刀捌きの能力が分かってしまうらしい。

何も歴史的な知識がない(多分、学生時代にやっているハズだけど覚えていない)私でも、
「細かい!凄い!」
と思ったものがあったら
説明文を読んでいくだけでも
十分に楽しめますし、

他の展示で似たようなものがあったら
「あ、あそこで似た説明あったな」
と、関連付けができて理解が深まります。

では、ここから少し歩いて
次の場所へ行きましょう✨

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